カテゴリ:2007年イタリア滞在記( 18 )

レモンレモン

スミマセン、追加日程のお知らせ出しておきながら日程かいてませんでした(--;)
10月27日(土)11時~です。
ヨロシクオネガイシマス。

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10月のレッスン始まっています。
9月くらいから3月くらいまでが国産レモンのシーズン。
シーズンはじめのレモンはまだ緑色で若々しい香りがするんですよ。
そんなレモンを練りこんだ手打ちパスタに、レモンと生クリームのソースを絡めます。
レモンで口当たりがよいのですが、なにぶん生クリーム使用のため、食べすぎにはご注意を。
えなりくんも大好きなパスタなのですが、毎回食べすぎて胃もたれ組です。

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国産レモンはノーワックスなので皮まで使える!
というわけで、イタリアで教わったレモンのリキュールも作ってみました。
アルコールにレモンの皮を数日漬け込んで、最後に牛乳と砂糖とあわせて出来上がり。
レモンの風味よろしく、口当たりまろやかなリキュール・・・・のはずなんですが、ちょっと仕上がりが甘め~。

イタリアでこれを作る時のリキュールのアルコールが98度ほどあるのに対して、日本で手に入るホワイトリカーは38度と半分以下のアルコール。イタリアのままの砂糖はホワイトリカーには多すぎるのかも。味のベクトルは間違っていないのであとは砂糖だけの問題だと分析しております。
しかも、このクリームレモンは、ホントなら冷凍庫に入れても凍らないハズなのに、アルコールが低めなので凍ります。よって、保存は冷蔵庫。
長期保存は無理かもしれない。
2リットル近くあるのですが、1ヶ月で飲みきる目標にしております。
というわけで、今月、来月、レッスンにいらっしゃる方でお味見してみたい方は、食後のコーヒーのときにおっしゃってください。
もしくは、リポDサイズの密閉容器を持ってきていただければ、おすそ分けします。

レモンが手に入るうちにもう一回つくらなきゃ。



 
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by buonaforchetta | 2007-10-09 21:54 | 2007年イタリア滞在記

アムステルダム小旅行2 アムスで食べる


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オランダといえば、やっぱりハイネケン!!
ワイン派の私ですが、やっぱりここはおさえておかないと。
ハイネケン直営のカフェで、外の運河を見ながらビールをぐびぐび♪
・・・といっても、北海道と同じくらい高緯度のアムス。寒くてビールもなかなか進みません(^^;)
それでも調子に乗って2杯呑んだので体が冷える。

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というわけで(?)、オランダ料理のレストランに移動してあったかいご飯たべよおっと。
こちらは、トマトスープ。
北ヨーロッパによくあるタイプのスープで、濃縮トマトのような濃いスープ。酸味がかなりあって胃が刺激される感じ。私、こういうの好き。

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で、こちらはメニューに「伝統的なオランダ料理」とだけ書かれていたのでどんなのが出てくるのかわからないままに頼んだメインディッシュ。
出てきた瞬間、一人でしたが笑いました。
右側の黒い丸い塊はマクドナルドもびっくりの、つなぎゼロのビーフ100%のミートボール。
テニスボールのサイズは優にあると思われます。これぞまさしくミートボール。
そして、マッシュポテトにゆでた青菜を混ぜ込んだものに、デミグラスソースみたいなものがちょっとかかっていて、終わり。
ガイドブックに「食というものに興味をいただかなかったオランダ人は・・・・・」というくだりがあったのをふと思い出した。なるほどね、見た目どおりに硬いミートボールと格闘しながら納得。
ドイツチックな料理の系統です。
でもま、かめばかむほど味のあるお肉はまあまあ、美味しかったし、ジャガイモもさっぱりしていて美味しかったです。もちろん、ぜんぶ食べきれず残したけれど・・・・・。

とまあ、オランダ料理はこんなかんじでしたが、アムスのいたるところに世界各国料理が軒を連ねています。移民の多いオランダでは当然のこととか。昔植民地だったインドネシアの料理店は特におおく、香辛料の香りにそそられます。
実は私もオランダ料理にするか、インドネシア料理にするか、散々悩んでレストラン街を3往復したほどでした。今回は時間と胃袋が足りずチャレンジできなかったインドネシア料理、今度いただくとしましょう。
(イタリアに行くのに割とお得なのがKLMだからまたくることもあるでしょう。そして、KLMに乗ればアリタリアのマイルも貯まるしね)

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お菓子は、小腹がすいたときに、お隣の国のベルギーワッフルを少々いただきました。
チョコレートでビタビタなため、服にもチョコがくっついて一人で大慌て。
だって、イタリアで洋服全部捨ててきたから、これ以外に着る服がない!
歩き食いはやっぱりお行儀悪いので皆さん止めましょう。
イタリアでは、ジェラートを観光客の服にくっつけて気をひかせているうちに、お財布をとるというスリの手口があるけど、オランダならチョコワッフルでいけるな、と一人で確信。

そのほか、オランダ名物料理はまだまあって食べたりず。
今度は誰かと一緒にきて食い倒れしないなぁとおもいます。
一人でご飯食べるのってさみしいもんね。
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by buonaforchetta | 2007-10-03 15:03 | 2007年イタリア滞在記

アムステルダム小旅行1 

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ローマから帰国の途中に、アムステルダムに立ち寄ることに。
帰国前の小さな一泊旅行。
空港に邪魔な荷物はすべて預けて手ぶらで、アムステルダムの中心街へ向かう・・・・。
空港から電車に乗って20分ほどで中央駅にいけるはずなのに、初めての地、そして言葉がわからないということで、空港をでて固まってしまう。ナサケナイ。
なんとか切符を買い込み、イタリアの電車の10倍きれいなインターシティーに乗って駅へ。
見える景色が、イタリアとは違う。すごく新鮮。

駅に到着して、外に出るとアムステルダム名物、運河がさっそくお目見え。
ホテルにチェックインする前に、運河クルーズに乗りこみ、アムスを水上から見物。
くもの巣のように町中に張り巡らされた運河沿いにびっしり隙間なく立つ建物。
町並みすべてがこんな感じでとてもメルヘンチック。

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オランダといえば、運河、チューリップ、水車、そして自転車。
自転車専用道路もあったして、油断して専用道路をうかうか歩いているとチャリンコにチリンチリン鳴らされる始末・・・・。気をつけましょう。
町中のいたるところが駐輪場。
ちなみにイタリアで集団でチャリンコを乗り回している観光客集団がいたらそれは間違いなくオランダ人だとか。

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アムステルダムはたったの一泊。午後1時について翌日午後1時には空港にもどっていなければいけないので、なにも出来るわけなく、アムスはほんとにお散歩に立ち寄っただけでした。

唯一がんばった(?)のは、翌日は国立ミュージアムで久々の美術鑑賞。目玉は、レンブラントとフェルメール。
レンブラントの青年期の自画像を見れたのは興味深かった(というのも出発前の森村展に触発されたから。。。)。と、館内を一回りしてみて「?」
何か忘れている・・・・。と思ってフェルメールの展示室に戻ると、「牛乳を注ぐ女」の絵がない。
よくよくみてみると、「新東京美術館」に出張中とな!!
数年前、ウィーンを旅行した際に、同じくフェルメールの「画家のアトリエ」を見るためにウィーン美術史博物館に行ったというのにそれもなんと、神戸の美術館に出張という苦い経験を持つ私。なんだか、フェルメールには縁がない模様。

散歩によっただけのアムステルダムでしたが、すごく新鮮で楽しかった。
同じヨーロッパだけれどすごく異文化。
今度から、イタリア往復の前後にストップオーバーの小旅行を盛り込むのも悪くないねぇ・・・なんて悪巧みしています。
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by buonaforchetta | 2007-10-03 14:55 | 2007年イタリア滞在記

イタリア料理留学記11 マリーサ!!!!



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今回のナポリ滞在はたったの5日間。
マリーサには、再会してひとしきり落ち着くと、「なんだってこんなに短い滞在なのよ!」
となじられる始末。
私に教えるための料理のリストが、小さい紙にびっしり、100個近く書いてあるのをマリーサに見せられた。何日か前から、あれも教えよう、これも教えようと思いつく限りの料理を紙に書き留めていてくれたらしい。
そんな気持ちが本当にうれしく感じられ、また、それが申し訳なくもあり、今回の短い滞在をわびるとともに、なんだってそんなスケジュールを組んだのだろうと、自分をうらめしくも思った。
 「たった5回じゃ、何も教えらんないじゃないのよお!」と30秒置きになじられながら、マリーサが作ってくれたリストから教えてもらいたい料理を二人で決めた。
「なんたって、私が結婚式の立会いしたんだから、あんたは私の娘同然よ!だから、いっぱい料理おしえてあげるから!」
と、私が驚くくらいいっぱいのメニューを1回のレッスンに盛り込むマリーサ。
うれしいけど、多分、マリーサが途中で疲れて「明日やろう」となるのはわかっているのでそんなに張り切らなくていいからーーー、と止めに入る私。
私の娘、と言ってくれた今回のマリーサのレッスンは、すごく豪華。
ほんとに娘扱いです。
娘というのは、他人にしてくれないことをしてもらえるのだけれど、反対に、他人がしなくていいこともしなきゃなららいのよね。
再会の喜びもつかの間、昼からレッスンしよう、というマリーサに
「あそこのスーパーで買い物してきて!」とお金を握らされる。
1年間のブランクを感じさせない接し方、なんだか笑える。

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さささーと作ったお昼の料理はいかにもというナポリ料理。
一口食べて、あー、ナポリなんだな、マリーサの料理食べているんだ!という実感が増した。
エスカロール(エンダイブ)をペースト状にしてパスタに絡めるんだけど、イロイロはいっているからすごくパンチがあるのね。
これを食べた瞬間に、何でたったの5日間のナポリ滞在なんてむちゃくちゃなスケジュールを組んでしまったんだろうと大後悔。
やっぱりナポリが一番好きだと再確認。

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毎回恒例の魚屋はしごツアー。
港に横付けした漁船から降ろされたばかりの活きたタコを買ったり、はたまた、美味しいカジキマグロが手に入る店に寄ったり。
夜は夜で夜景のきれいな丘の上にドライブに連れて行ってもらったりと、短い5日間の滞在を惜しんでくれるかのようにマリーサ一家は本当にいろいろしてくれた。

最終日はナポリから電車に乗ってローマに戻り、翌日飛行機にのる予定だったので、マリーサと長女のアマリアが駅まで見送りに着てくれた。
電車に荷物を押し込んでから、いつもの苦手な別れの挨拶。
でも、マリーサは「笑って別れましょうよ!また、すぐあえるんだからね」と、一瞬流れたしんみりした雰囲気を吹き飛ばすように言った。
「そうだよね、また来年会えるよね!」と私も確認するように言ってマリーサと、アマリアと固く抱き合ってから「ローマに着いたら電話するのよ~!」って言うマリーサと元気に別れた。
私はまたナポリに戻ってこれる、確信のようなものがあったのでさみしくはなかった。
事実、ローマについて一息つくと、マリーサに電話をかけ、ぺちゃくちゃしゃべりまくり、また、マリーサも一旦切ったのに、またかけてきて、ああでもない、こうでもないとしゃべる始末。全然、淋しくない。

翌日、イタリアを発つため空港へ行き、搭乗ゲートで飛行機を待っていた。
今回のイタリア滞在はいろんな意味で私の自信になった。いっぱい勉強できたし、満足、思い残すことはない。日本に帰ったらいっぱい料理教室がんばらなくちゃ、みんなが待っていてくれる。それに、私はまたイタリアに戻ってこれる、自信があった。だから淋しくはなかった。
するとマリーサから電話がかかってきた。
「ねえ、昨日の夜、あなたが帰っちゃって私すごくさみしかったんだからね・・・・。ねえ、日本に帰ってからもお互いこうやって電話しあおうね、お願いね」
という、いつになく沈んだ声のマリーサ。
それに私はなんて返事をしたのか、よく覚えていない。絶対電話する、またすぐに戻ってくる、と何回もオウムのように繰り返し言ったのだと思う。努めて明るく、電話越しにマリーサにバーチョをしてから、マリーサの方から惜しむように電話を切った。機会音が電話から聞こえてくると、私はいたたまれなくなって、その場でわーーーっと泣き出してしまった。やっぱり、淋しい。日本とイタリアはやっぱり遠すぎる。マリーサにほんとにすぐあえるんだろうか、なんで今回、もっとマリーサのところにいなかったんだろう、そして、今回であった人々の顔が一人一人うかんできて・・・・・、といろんな思いが次から次にこみ上げてきて、涙がなかなか止まらない。
再会がうれしいぶん、お別れはその倍以上にはやりつらい。
 泣きはらした目で飛行機に乗りこむと、もらいなきしてくれたのか、3ヶ月ちかくまともな雨が降っていないというローマの空から小雨が降り出した。
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by buonaforchetta | 2007-10-02 15:23 | 2007年イタリア滞在記

イタリア料理留学10 チャオ、ベッラ!

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ボローニャを早朝にたち、最終目的地のナポリへ向かった。
ボローニャからは小さい飛行機で1時間ほどで、懐かしいナポリ湾とヴェスヴィオが見え始め、おそらくイスキア島の上をぐるっと旋回して飛行機はナポリに滑り込んだ。プーリアともボローニャとも違うまぶしい太陽の日差しがあった。ちょっとしたナポリの景色なのに、私はひとりでに泣けてきて「ナポリに戻ってこれたよ。Sono Tornata!!」と心で叫び、いまだ滑走路を走る飛行機のシートでぐじゅぐじゅ鼻を鳴らした。

 いつもは待たされる荷物ピックもすぐに終わり、一歩でるともうそこはナポリだった。バスを拾うというわたしに、客まちのタクシーのオヤジは「あのバスが市内いきだぜ」とおしえてくれ、無口だったボローニャのお兄ちゃんとは対照的だった。
 バスに乗ると、切符うりのオヤジがべたべたのナポリ弁で話しかけてくる。ああ、ちょっと待ってよ、ナポリ弁、聞き取れなくなってしまったよ。あわてる私に彼らの口癖「con calma(おちついて)!」と諭すナポレターノ。ああ、ナポリ人にそんなこと言われたくないのに。おかしいやらうれしいやらで頭がどうかしてしまって、バスの角にごんとしたたかに頭をぶつけた。そしてまた、おやじが「con calma!」といってくる。ああ、ナポリなのね!!
 私が切符を買い終わるとおやじはバスから降りてciao!といってバスを降りて私たちを送り出した。バスはたいそう混雑していて、大荷物の私は奥まで勧めず、運転席の隣のフロントガラスにもたれかかるようにしてチェントロに向かった。ああ、相変わらず交通規則が皆無のナポリ。スクーターがひょいと割り込み、車のスピードだって信じられない、それでいて果てることのない渋滞が、汚ったないアパルタメントの壁に引っかかる洗濯物の下、えんえんと続いている。どこかでパトカーのサイレンの音が聞こえる。これぞまさにナポリ。
 私、ナポリに帰ってきたのね。そう思うとまた泣けてきて、運転手のお兄ちゃん(お兄ちゃんといってもさっきのもぎりと同い年30代後半くらいで、私のオヤジかおにいちゃんの区別のつけ方はbelloかどうかってこと。)にむやみやたらと話しかけたいような衝動に駆られてしまった。時折こっちをみてにっこり微笑むオニイチャン。ひとまず駅前で客がある程度はけると、彼から話しかけてきた。私もナポリに戻ってこれた感動をしゃべりたくてうずうずしていたので、渋滞でなかなか進まないバスの車内、ナポリに何しに来たか、ナポリの食べ物何がすきかなど、まあしゃべるしゃべる。ああ、ナポリってこれだから好きよ。無事にマリーサ家の近くの広場にバスが着くと、親切にもおにいちゃんは荷物を降ろすのを手伝ってくれた。そして、「ciao!bella!」と言って握手をして別れの挨拶をした。出会うときも別れるときもナポリの挨拶はチャオ、ベッラ。ナポリに戻ってきたのね!!マリーサ家に向かって歩き出した私にクラクションをプッと鳴らしてから大きく手を振って、お兄ちゃんは次のバス停に向かっていった。
ああ、ナポリってこれだから好きよ。
びゅんびゅん走ってくる車を、スーツケースを盾にしてせき止めて大通りをわたり、小道から飛び出してくる定員オーバーのスクーターに細心の注意を払って懐かしいナポリの道をキョロキョロする。

程なく、確かな記憶の元、マリーサ家にたどり着き、すでにわたしの到着を待って開けっ放しになっていた玄関に荷物を突っ込み終えてから、私は「マリーサー」と大声で叫ぶ。すると、発狂したようにキッチンからマリーサが
「ギゃーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!マ―――ナ―――!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と駆け寄ってくる。本気バーチョとアブラッチョ攻撃。そして私が心配になるくらい、飛び跳ねて大喜びするマリーサ。
そして、マシンガントークがもう始まる。ナポリ時間のスタートだ。
「あらあら、去年よりもきれいになって~。結婚したし当然よね。去年の結婚式すてきだったわよねえ、あんたのだんなさんかわいいじゃない。それに、お義父さん、けっこういい男だったじゃないのよ~~!!!インテリな感じだし、あいそいいし。みんなで何度も写真見たのよ。それからあたし、7キロもやせたのよ。もう日本人みたいに細くなったでしょ。ああ、もっとやせなきゃ。あ、何飲む?お水?カッフェ??え、水?炭酸入り?なし?あ、入りね、で冷蔵庫入れてないから冷えてないけどいい??カフェはほんとにいらないの??きゃーー、それにしても、これから何作る??ここんところ日本人がいっぱい来てねー、誰に何教えたか覚えてないの。去年作ったものわかる?え、リスト作ってあるの?ブラーバ!!野菜一杯買ったから今日は野菜料理にしよ。いい、食べたいもの全部言いなさいよ、え?カネロニ、うんうん、カネロニ、あたしのカネロニ最高においしいんだからぁ・・・(以下一時間、今回のレッスンで何を作るかの打ち合わせ件、ここんところ近況報告)」
とまあ、私が返事をするよりも早く次の質問がとんでくる。次女のルチャーナが「マンマ、バスタ(ちょっと待った!!)まずは座ったら!」と横から止めに入ってくれなかったらyこのまま半日は廊下でしゃべりっぱなしだったんじゃないかしら??
ああ、帰ってきた、ナポリ。
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by buonaforchetta | 2007-10-02 15:21 | 2007年イタリア滞在記

イタリア料理留学記9 ボローニャ酔いどれ備忘録


 
 ボローニャのワインって、ランブルスコくらいだろうとおもったら、お見それしました。
こんなにたくさん種類があるのね!!
ご主人のロベルトに「赤で重口のワインがすきなんだよねぇ~~」
とぽろっというと、翌日はこんなワイン。

地名とか詳しいことは忘れてしまったんですが(何せ酔っていたんで)。
とある村のある場所になぜか一本だけ生えているぶどうの木でぶどうをついばんでいる鳥に限って丸々太って元気がいいというのが、うわさになりそのブドウをしらべてみることに。
すると、なんでもローマ時代からある品種のブドウであったそうな。
長いこと栽培されず忘れさられていたのものが、奇跡的に一本だけ残っていたのがこの木なのだとか。そこからなんとか増やしてこのワインができたという、なんとも興味深いお話。
こりゃー、スローフード協会が放ってはおかなそうな逸話です。

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素人さんなので、味の表現は難しいのですが、すっごく独特。
私は小鳥じゃないけど、カッカしてきて、胃が熱くなりました。
このワイン、そこらへんじゃ売っていないそう。
日本まで持ち帰ってえなりくんに飲ませてあげたかったんだけど今回は断念。
いつまでもなめるように飲んでいたので、ロベルト、こいつはいけるクチだと思ったらしく、この日を境に飲み放題天国♪

翌日は「友達のところにワインを買いにいく」といって出かけたロベルト。
「どれがのみたい??」って、全6種類。
お友達のワイナリーで扱っている全ラインナップを買ってきてくれた。

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濃い~~~、赤ワインはどれかなぁと、
「この中なら、バルベラしかないでしょ!」
と遠慮なく、躊躇なくバルベラ・しかもレゼルバをご指名すると、ロベルト、ニヤリ。
奥さんのマリアに向かって
「お前の生徒は一番高いワインのもうとしてるぞぉ」
と大声でちくられました。あ、やっぱりばれてました(^^;)
そんなことといいつつも、もちろん、快く飲ませてくれましたとも!


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ある日は珍しいビール。
なんと、栗でつくるビールとな。
作り方等、聞いたのだけど、したたか酔っていたので定かではないです、スミマセン。
だけど、色がほんとに栗の色をしていて香りもほんのり甘い栗の香りがするのね。
3種類あってプレーンタイプ(といっても栗風味)と、ジュネパー入りのものと、もう一種類(忘れた)。ジュネパー入りは、ジンが苦手な私にはちょっときつかったけど、マニアックなものをのませてもらいました。

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ある日は「アペリティーボ(食前酒)いただいてもいいですかぁ??」とロベルトと私で共謀して、
夕方の明るい時間からレッスンを一時中断して(!)、スプマンテをぽこっと開ける。アペリティーボにはつまみがいるよね、と切ってくれたのがこちらの生ハム。
エミリア・ボローニャのハムといえばなんといっても、パルマの生ハムが有名だけど、こちらのは
モデナの生ハムとか。負けず劣らず美味しいです。
一般家庭にスライサーがあるのが、さすがボローニャってかんじです。


イタリアの家庭で消費されるワインって、基本的に「マイワイン」というか、いつもおんなじ銘柄しかのんでいないことが多いので、こんなにいろんな種類飲めるのはアリガタヤ~。
それに、イタリア人といえど、みんながワインをがぶがぶ飲むわけではなくて、「飲めない」人やほんのなめる程度しか飲まない人も結構いるのです。そんなわけか、飲める相手が出来てうれしいのか、ワインを大盤振る舞いしてくれたロベルト。ありがと~。
まず、ステイ先についたら「ワイン好きなんです!!」ってアピールするのが大事です!!


あ、そうそう。私とロベルト、酔った勢いで、新ビジネスをはじめました。
内容は「日本人女性とボローニャ男性のお見合い斡旋業」(笑。
紹介無料、料金は大変良心的ですので興味のある方はお問い合わせください(笑。
ちなみに、成婚となりますと、夫たるボローニャ男性のためにボローニャ料理を作ってあげなくてはなりませんから、そこはしっかりマリアのレッスンを受けていただきます。

これは、冗談じゃなくて、マリアの生徒の中にはボローニャ男性と結婚した、在イタリアの日本人の女の人がけっこういるらしく、週1で通っているひともいるんだとか。
「お姑さんは教えてくれないの??」と質問したところ、
「ほらーー、イロイロあるのよね、嫁と姑って・・・・」
あ、どこの国も一緒なのね。それ以上は聞きません!!

いっぱい飲ませてくれる(?)ロベルトと料理上手のマリアは11月からボローニャの郊外に引っ越すそう。生徒の皆さん、ボローニャの郊外でマリアの料理を習い、パルミジャーノやバルサミコの工場見学をし、夜は大いにロベルトと飲みあかすツアーをそのうち実現いたしましょう。
てか、ネルトンパーティーツアーになったらどうしよう(恐)
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by buonaforchetta | 2007-09-28 20:02 | 2007年イタリア滞在記

イタリア料理留学記7 ぬるいランブルスコ

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プーリアでの1週間ほどの滞在はあっという間に過ぎ去り、私の去りがたい気持ちを乗せた飛行機は、プーリアの赤い大地からローマへとあっという間に私を送り帰した。
空港から電車を乗り継ぎ、ユーロスターで一路北へ3時間強。イタリアでも美食の誉れ高いボローニャへとやってきた。
夜の10時を回ったころに、宿泊先のロベルト&マリアのおうちに到着した。
食事を終えたばかりという雰囲気の家に、温かくむかえいれてくれた二人は「何かのむ?」と聞いてくる。
「ええ、ワインでも」といいたいところだったが、初対面でそれもなぁ・・・と思い「では、カッフェを」とお願いする。しかし、そんな私の心を見抜いてか、ご主人のロベルトは「ワインもあるぞ」という。「あ、そうですかぁ。では、せっかくなのでワインもいただきます」とちゃっかりワインを頂戴した。いただいたのは、ボローニャのワイン、微発泡のライトな赤ワインランブルスコだった。食卓にだされて時間がたっているのでぬるさがのどにまとわりつく。プーリアの舌先がびりびりするようなワインとはちがって存在感うすいなぁ。ワインはプーリアのほうがうまいな、などと、せっかく出してくれたのに失礼な奴。


ボローニャ料理を習うのは楽しみでもあったのだけれど、まだ暑い夏。バター、卵、肉の使用がおおいというボローニャ料理を暑い中しっかり食べられるだろうかという不安が、予約当時からあったものの、幸か不幸か、プーリアに引き続き、さらに北のボローニャはひんやりとしていてそんな心配はまったくなさそうな気候だった。
 それに、私の思い描いていたボローニャ料理とは違って、今回の私の先生、マリアの料理は体に負担をかけないように・・・と考えらた優しいボローニャ料理だったのだ。
肉料理やパスタのソースを作るときでも「お肉から脂がでるから、オリーブオイルはほんのちょっとでいいのよ」といい、ほんの2~3滴のオリーブオイルで料理を仕上げてしまう。
(プーリアの湯水のごとくオリーブオイルを使う料理などをみたら、マリアは卒倒しちゃうんじゃないかと思う。)

しかし、ボローニャ料理のベースはしっかりした肉の風味とチーズの王様、パルミジャーノが幅をきかせているので、確かにここではオリーブオイルはお呼びではないようだった。
 プーリアだったらここでパン粉がはいるな」という調理のタイミングには、それに代わってすりおろしたてのパルミジャーノがドバッと投入される。トニーノが「パン粉は別名、貧乏人のチーズっていうんだよ」と冗談交じりで言っていたが、これだけ惜しげもなくパルミジャーノを使うのを見てしまうと、やはり北はRICCA(リッチ)なのだといやおうなく思わされる。

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 着いた翌日からの初レッスン前に、少しだけボローニャ市街を散策した。。
 ボローニャの街角の食料品店には、本物のパルミジャーノが玄関先にごろごろころがっており、私にするとすごく新鮮な光景だった。
お惣菜やさんをのぞくと、目に鮮やかな黄色いパスタ・フレスカ、詰め物パスタがショーウィンドウをにぎわしている。ぽてっとしたパスタの姿は美食の都のボローニャに似つかわしく、堂々としている。

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 土地柄がかわると食べ物も変わるものだと、散々しってはいるのだけれど、一晩前の土地との大違いに純粋に驚いてしまう。こんなに食べ物が違うのに、同じイタリア語をしゃべっているのが不思議なくらいだ。

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 散策の終わりかけに、かなりにぎわっているお惣菜やさんで、軽めのランチを・・・と思い、いくつかの料理を買い込んだ。部屋に戻ってから、カルチョーフィのスフォルマートを一口かぶりりつく。卵とかなりたっぷり混ぜ込んだであろう、パルミジャーノの凝縮したうまみが口に広がり思わず身震いした。かなり美味しい。主張してくる料理だ。こんな料理をこれから一杯習うんだなあと思うと、プーリアシックも吹っ飛ぶようだった。
料理を食べすすめるうちに、昨日のぬるいランブルスコが恋しくなった。主張する料理には、淡いランブルスコが合うのだと、料理を食べてみて初めて気づく。地元の料理には地元のワインの法則。

今夜は、きりっと冷えたランブルスコがおいしくいただけそうだな。
それには美味しいボローニャ料理をしあげなければと、1回目のマリアのレッスンに臨んだ。

ボローニャのその他の風景はこちら
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by buonaforchetta | 2007-09-27 18:25 | 2007年イタリア滞在記

イタリア料理留学記6 男と買い物にいくもんじゃない

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トニーノにレッスンの合間に一度だけ、メルカート(市)に連れて行ってもらった。
というのも、プーリアの伝統手打ちパスタ「マッケローニ」を作る道具を手に入れたかったから。
MAKIさん宅に滞在中に教わったパスタなのだけど、これを作る道具は、四角い断面の金属の棒が必要だそうな。細長くきった生地を棒に巻きつけてごろごろ転がすとこのパスタになるっていうわけ。
けっこうこの作業が大好きだし、食感もおもしろい。

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町の道具やさんにはおいていないらしく、週1回やってくるメルカートに行けばあるかもしれないという話。はたまた別の情報だと、屋台でうられるのではなく、ジプシーのような女の人が手かごに入れて「いらんかね~」と売って回っているのだそう。
プーリアの伝統パスタを作る道具であるのにそこまでレアな遭遇率なのかといぶかしくも思われる。
「昔は、傘の骨を抜き取ってつくったもんだけどねえ・・・・」というMAKIさんのマンマ。
マンマ・・・・、それはちょっとワイルドすぎやしませんか。
こちらのマンマ、けっこうワイルドでパスタを伸ばす長い麺棒がないときには「ほうきの柄を切り取ってやすりで磨いて使いなさい!」って言われました(笑。
昔の人はなんでもがんばって工夫して作っていたのね。

だけど、私はお道具がほしいの。傘の骨はイヤーーーー。これはなんとしてでも手に入れなければ。

それはともかくとして、プーリアにいるうちにうまいことメルカートにいかなければ・・・ということでトニーノに車で一時間くらいの町で開かれているメルカートに連れて行ってもらった。
メルカートの開かれている広場に着くとトニーノは「いいか、買い物には冷静な心が必要なんだ・・・・」と私にぼそっとつぶやいた。
もしかして、それって去年のこと?昨年は、トニーノに陶器の町、グロッタリエに連れて行ってもらい、私の最強の相棒となってくれたKさんと数時間に及ぶ、グロッタリエ買い物ツアーを繰り広げ、それに付き合わされたトニーノはしなびてぐったりしてしまったのだった。
「大丈夫!私、買い物早いから!安心して」
というものの、憂鬱そうなトニーノの横顔。

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お店のすくないトニーノ宅周辺を抜け出し、私の買い物欲が果たされそうだというのに、なんてこというのか、トニーノめ!

一緒にメルカート会場に入ると、トニーノはキッチン用品のバンカレッラ(屋台)に的を絞って近づいてゆき、店頭の品の物色もせずに、店主に「マッケローニの棒はあるか」と尋ねる。
案の定おいていないとの回答。すかさず、次の店に移動するトニーノ。
ああ、少し物色させてよ・・・。

2件目の店で売ってそうな場所をトニーノが聞き出してくれたのでそこのバンカレッラへ向かう。
途中、洋服だの雑貨だのお店に目移りする私。
夏のイタリアに来たはずなのに、「マエストラーレ」という北から吹いてくる冷たい強い風がプーリアを吹き荒れており、夏仕度しかしていない私は厚手の長袖の一枚も手に入れたいところ。

「まずは棒を買ってから、引き返すときにみたらいいじゃないか」
とトニーノに言われ、目的のバンカレッラに向かう。
市のほんとに一番隅っこ、10分以上歩いていった先に店開きをしていたのは、なんと金物屋さん。キッチン用品というよりは日曜大工用品の店のように思われる。
まず、私ひとりだったら素通りしていたに違いない、うん。
「トニーノが多分あるよ」といって店の親父に聞くと「ほら、足元にあるのがそれだ」と親父が言う。目線を下にやるとおお、太目の四角い棒、やけにつるつるで新品丸出しだけれど、まさしくこれです!!レッスンでも使えるように5本ほど購入!!

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お値段も一本1ユーロとけっこうお買い得。うわさでは1個5ユーロするのだと聞いてびびっていたのだ。いやあ、しかしトニーノがいてくれなかったらこの棒、ついには見つけられなかったかもしれないと思い大感謝。

 だけど、男と買い物にくるもんじゃないねぇ、とそのあとつくづく思わされる。目的を果たすと着た道をきびすをかえして帰り始めるのだ!
おい、こら、待て!!なんで男というのは古今東西、買い物につきあってくれないのか。
えっ、ほかのも見たいわけ、というのが顔に書いてあるちょっと困惑気味のトニーノをなんとか1軒は引き止めて、テーブルクロスの類を買い込んだ。もちろん「きゃあ、これなんだかかわいくな~い??買っちゃおうかな、どうしよ~う」「え~、買っちゃえ買っちゃえ!私もおそろいで買おうかな~」と言う乙女の会話は皆無。
「これどお?」ときくと「うん、いいんじゃない。」
このせりふ、えなりくんと買い物にいくときの会話そのもの。ふう、男って・・・。
 
というわけで、当初目的の品はゲットしたものの、後ろ髪を惹かれる思いでメルカートを後にしたので、買い物欲は不完全燃焼。
去年引きずり回したのがそんなにトラウマになっているのか、トニーノ???
次はボローニャの土曜市にかけるしかない!!


メルカートに店開きしている、食品、洋服、日曜雑貨、大道具、小道具、布、などの店は、毎日違う町で開かれるメルカートからメルカートを移動している。
土曜日ならオストゥーニ、水曜日は私が来たここのメルカート、明日はその隣町・・・・というように。街中にたいした商店もない田舎町で不便もなく生活していけるのは毎週やってきてくれるメルカートのおかげといえよう。雨がふると中止されてしまうらしいけど。

しかし、歴史の教科書で「市が立つ」とかいう表現がでてきたものの、市が立つということがどういうことであるのか実感を持てずに覚えこんだ私にとってはこれがまさしく「市が立つ」ということなのだなと思わされる。
空き地だの公園だの普段何もないスペースにぎっしりとありとあらゆるものを売る店が突如として現れるのだから、日本の昔の人も、そして今のイタリア人にとっても、私にとっても「市が立つ」というのは大きな楽しみであるにちがいない。しかし、それは「男」というカテゴリーを抜いてのことだけれども!!
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by buonaforchetta | 2007-09-26 14:12 | 2007年イタリア滞在記

イタリア料理留学記5  トニーノってシェフだったのね!!

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楽しいmakiさん一家にトニーノが私のお迎えに来てくれた。懐かしいマリアグラツィアの声も聞こえ、すぐにでも駆け寄って行きたいところなのだが、かわいい二人のおちびさんに「マナ~~、行っちゃいやーー」と全力で抱きつかれ、身動きとれず(笑。
やっとのことで開放してもらい、二人のもとへ駆け寄ると今度は息も止まりそうなほどきつ~~くマリアグラツィアにだ抱きしめられる。去年よりすこしやせたみたい。トニーノは去年よりもしわが増えた??
約1年ぶりの再会にいろんな話にはながさく。
懐かしいトニーノの家はオリーブの木も家もそのまま変わっておらず、楽しい夏の終わりを過ごした去年のままだった。また戻ってこれて私もうれしいです。
前回同様、料理をトニーノがお菓子をマリアグラツィアが教えてくれる。

プーリアマンマのほんとの家庭料理に親しんだ後にトニーノと料理をすると、「あっ、トニーノってシェフだったのね!?」と当たり前のことなのに驚いてしまう。かなり手の込んだ料理が多い。前回はプーリアの基本的な料理を・・・ということで行っていたのでさらりと作るものが多かったので、今回のこの手間の掛けようには驚き。

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プリモに力を入れてくれたようで、かなり手の込んだパスタ料理をたくさん教わりました。
中でも、「ベジタリアンのラザニア」は一口食べた瞬間、「師匠!!参りました!」と心の中で大絶叫。なんで肉が入っていないのにこの美味しさになるか!ズッキーニがベースのこのラザニア、帰ってすぐにつくりたいものの、ズッキーニのシーズン終わりだから来年まで作れないのがすごく残念。ああ、何度思い出してもよだれが出る。
 そんなわけで今回はトニーノワールド炸裂。出来上がるころには私もヘトヘトで、食べ終わると同時に「牛になっても豚になってもいいから寝かせてくれぇ」とばかりに毎回ベッドに直行だった。
また、トニーノに、「ギリシャ料理」のくだりを一部始終話すと「それならギリシャ料理も少し教えてやろう」ということで、簡単なギリシャ料理の前菜を何点か教えてもらうことが出来た。地中海文化の影響を受けて育まれたプーリアの食文化を語るには、プーリア料理だけを知っているのではだめで、地中海各国の料理を知ることも大事なんだ、というのがトニーノの持論。
けど、前菜勝負でいうと、私はやはりイタリア料理のほうが好きなんだと再認識。

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前回にも増して大胆になるマリアグラツィアのお菓子作り。そ、そんなことしちゃ
っていいんですかぁ、と突っ込みポイントが満載なのだが、どういうわけかしっかり膨らみ、それでいて美味しくイタリアらしいお菓子に焼きあがるのだからよしとしましょう。
このタルト、生地にバターを使っていないからあっさりしていて、ブドウとよくあうのよね♪

マリアグラツィアとお菓子を作りながらしゃべることは、「今日、私がいない間にトニーノが何本タバコを吸ったか?」ということが割りと多かった。もちろん、トニーノのあてつけで聞いてくるので彼もその場に居合わせ、私も気まずい雰囲気(汗。
最初は、○本くらいかなぁ・・・というも、両方の顔を立てられないのであるとき「ごめんなさい、私、数字を10以上数えられないから、何本すったかいえないの」といってやると、双方爆笑して、このタバコ本数尋問は前よりは雰囲気のいいものになった。
マリアグラツィアに「こうすれば、タバコをやめられる」というハウトゥー本をプレゼントされても一向にタバコをやめる気配がないトニーノ。「読む努力はした」としわ一つない本を前にいいはるのだけども・・・・。イタリアにはニコレットに相当するものがないらしいので、今度行くときにプレゼントしてあげることにしよう。

それにしてもトニーノにとっては私がいると居心地の悪い数日間だったことでしょう。
なにせ、力配分からいってマリアグラツィア寄りでいたほうが、このトニーノ一家で過ごす私の身としてはいいのです。
ごめんね、トニーノ。
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by buonaforchetta | 2007-09-24 11:56 | 2007年イタリア滞在記

イタリア料理留学記4  ほんとにぽかぽか家族


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MAKIさんちでの数日間の滞在は、私をそっとなんてしておいてくれないくらいほんとに賑やか。
二人のかわいいおちびさん、アシア&エンリカ。
ブログの写真で見るより小さくてかわいいいの。
すごく人懐こい子どもたちで「マナー、オリガミーーー」と、お土産に持っていった折り紙キットを片手に追い回される日々。かなり難易度の高い折り紙で、もって行った本人が作れません。反省。

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 長女のエンリカはお料理大好き~。いつもレッスンの時には「わたしも~~」といって一緒にお料理作りをします。プーリアマンマ予備軍ね。
すっかりお姉さんで、私の持っていたマニキュアに興味津々で、夕食後の遅い時間に夕涼みしながら小さい爪に塗ってあげました。
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 次女のアシアは、声がすごくかわいい。アニメ声(?)といったら失礼だけど、てろっとした声でおどけた口調でしゃべられるとほんとかわいくて仕方ない!!そして、リモンチェッロが大好きらしく、食後酒にリモンチェッロをちびちびひっかけていたりすると、「私にも飲ませてーーー」とやってくるのです。根負けして飲ませると「もっとちょーーだいーー」って、酒癖悪そうね~~。
あと10年位して大人になったら一緒にリモンチェッロのもうねって約束しました。
覚えていてくれるかな??10年後、年頃のお嬢さんといい年になった私かぁ・・・・。

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にぎやかなmakiさん一家で唯一静かな時間が朝。
そんな朝のひと時に安らぎを与えてくれるのがチッチ。
エンリカのお誕生日プレゼントにやってきたうさちゃんです。ほんと、この子はかわいくて、みてても見飽きない。イタリアのうさちゃんだからななのか、耳の間に長い毛がふさふさっと生えていてとてもお洒落さん。
朝おきて、窓を開けると、窓と同じ高さにある階段をちょろちょろしているチッチと目が合います。そろそろそろ・・・・と寄ってきて、二人で見詰め合ったまま静かな時間が流れていきます。私はメロメロ。朝の癒しのひと時。

しゃべって、飲んで、作って、食べて・・・のMAKIさんちでのステイはあっという間。
このあと同じプーリアのトニーノ宅に移動するだけだからそんなに寂しくないはずなのに、
お義母さんとお別れするのがなんとも切なくて。
うっかり「このあとはトニーノ宅です」といってしまったものだから、マンマがご機嫌ナナメでもう大変。「トニーノのところキャンセルして家にいなさいよ!!」ってマンマ、それは無理ですぅ・・・。自分の迂闊さを反省。
Makiさんのご主人、ジュゼッペが助け舟を出してくれて「トニーノの家にはプーリア料理じゃなくて、ギリシャ料理を習いに行くんだよ」と説明するとご機嫌の戻ったマンマ。
(トニーノは毎夏、ギリシャのレストランに働きに行っているのです)
マンマの料理もすごく美味しかったら、私だってほんとは去りがたい気持ちなんです
よ!!!
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by buonaforchetta | 2007-09-24 11:55 | 2007年イタリア滞在記