カテゴリ:イタリアで結婚式( 12 )

イタリアで結婚式12 ウェディングランチ

長い写真撮影も終わって、ちょうど昼時。
予約をしていたレストランに向かいます。遠路はるばるナポリから出てきてくれたマリーサ一家もご招待してのウェディング
ランチ。場所は、カンピドリオからも近いPiazza Canpitelliにある1軒。今回の結婚式のコーディネーター&通訳をしてくださったNさんのご紹介です。彼女もウェディングランチをここでされたのだとか。
事前に下見に行って、店内を見せてもらいました。「結婚式のあとにここでランチがしたいんだけど」とカメリエーレに相談。メニューを見せてもらったり店内を案内してくれたりしました。店は外観よりも広くて、大小の複数のサロンがあってなかなか素敵。小さな噴水付の小部屋もありました。奥まった部屋に誰もいなく、ひっそり。するとカメリエーレのオヤジが「君が結婚してしまうなんて。結婚なんかしちゃだめだ!ボクが君一人ぐらい養ってやるからさぁ。」なんて私の手を握り締めながらなぜか涙目。このオヤジとは初対面なんですけど・・・・。イタリア男、ここでも油断ならず。
やっとのことで予約をとって店を出ようとすると「君、ほんとにおめでとう!土曜日にまってるよ!」と再びカメリエーレのオヤジが!挨拶を交わそうと思ったらムギュギュギュギューと抱きしめられ。ああ、疲れる、イタリア男。

 そんないきさつがあったとも知らず、えなりくんとぱぱは今回の旅の初めての豪華ランチにワクワク。
例のオヤジは先日のことなんか忘れちゃったように「やあ、おめでとう!」なんて抜かします。イタリアに旅行行くならカップルがいいですよ。絶対、声かけられないから。

 途中、マリーサたちの追加の人数変更もあり、予定していたテラス席が取れずに室内になってしまったのですが、貸切状態なので中も悪くない。料理はコースがないので、それぞれ好きなものを注文しようかともおもっていたのだけれど
マリーサたちが遠慮して頼まなくても申し訳ないので、早めに到着した私たちがメニューを見てコース仕立てでお料理を決めました。えなりくんとぱぱには「任せる!」と一任されてしまい、私たちの担当になったカメリエーレに相談して料理を決めました。

ここの店のご自慢は魚料理とのことで魚料理がメインのコース仕立て。魚が得意のマリーサに満足してもらえるかとドキドキでしたが、ナポリのそれとは違ったところに、おいしさを見出してくれたようでセレクトした私も一安心。
昔ローマであさりにあたったと言い張るパパに、リベンジで出してもらったパスタにも満足してくれてこっちもよかった。
お料理はどれもこれも美味しかった。

Anti:海の幸の前菜盛り合わせ
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Primo1:あさりと菜の花のスパゲッティ
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Primo2:トマトとバジルのタリオリーニ
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Secondo:ひいかのリコッタチーズの詰め物 
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 そして、マリーサたちが到着。それからがもーー大変。
イタリア人3人に日本人2人。その通訳するのが私1人なうえに、マシンガントークのマリーサがいるので手ごわい。しかも、マリーサなぜかえなぱぱの隣~。危険な組み合わせです、正直いって。
ちょっと料理を食べては、「今、何ていったの?」「今から言うこと訳してよ」と双方から言われて私の脳みそパンク状態。
私がこっちで話しているうちに、マリーサがイタリア語が分からないパパにえんえんとイタリア語で何かを語りはじめてしまったりもーー、大変。それでもマリーサ、お構いなし!!
えなぱぱもオヤジギャグをイタリア語に直せと強要します。ギャグを通訳してもつまんないでしょ~!ホント大変でした。

ここでも悪知恵が働くまなつさん。
えなりくんにむかって「Posso Venire da Marisa l’anno prossimo??」と問いかけます。
マリーサたち、ニヤニヤ。えなりくんは訳がわからないので「なんだよ。」というので「Siって答えれば大丈夫」と教えてあげます。で、えなりくん[Si]
マリーサと私たちはやった~と大喜び。私の質問は「来年もマリーサのところに行ってもいい?」という質問だったのでした。「ここに3人、証人がいるんだから守らないとだめよ~~!」とマリーサに念押しされて私の来年のイタリア行きを約束させられたえなりくんなのでした。
 それにしても、まー、よくしゃべり、よく飲んだ。言葉の壁もなんのその、この2家族は大変楽しい時間を過ごすことができたのでした。


 デザートはマリーサが買ってきてくれたウェディングケーキ。
「イタリアでは結婚式にはこのミモザケーキを食べるのよ。美味しい店まで行くのに時間がかかっちゃったの」とマリーサとアマリアが探してきてくれたケーキなのでした。


デコデコのウェディングケーキではないけれれど、心のこもった素朴なケーキでケーキ入刀もみんなに祝福されながら。えなりくん、飲みすぎです!!
ゆるかった私のドレスも今ははちきれんばかり(笑。

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 マリーサたちと厚い抱擁を交わして、そして再訪を約束して私たちの結婚式は終わりました。


夜は、そんな素敵な思い出がいっぱい詰まったローマにまた来れることを願ってトレヴィの泉へ。えなりくん、また一緒に来ようねぇ。(2006.10.28)
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by buonaforchetta | 2006-12-17 23:16 | イタリアで結婚式

イタリアで結婚式11 イタリアのカメラマン

たった15分の式のあとは延々2時間写真撮影。
カメラマンの無理な要求にこたえて、にわかモデル、がんばりました。
イタリア人カメラマン、やはり日本人と感覚がちがうので、「新郎、花嫁をおんぶするんだ」とか「新婦、花婿のネクタイを鷲づかみにして食いちぎるまねをしろ」とか「新婦、花婿の上着をちょっとづつ後ろから脱がせろ」
とかさ。しかし、ここはイタリア。カメラマンのいいなりになって、楽しく写真撮影してきました。
型どおりじゃないウェディングフォトができたかなとおもって、これは満足しています。ただ、人様にお見せできるかというとまた別問題なので、ご覧になりたい方はぜひ、レッスンへお越しください(笑。
 
 
お気に入りカットをすこしだけ。ローマはどこで写真をとっても絵になります(^0^)アトハモデルノモンダイ・・・・

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古代ローマの中心、フォロ・ロマーノにて。後ろにコロッセオ。


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噴水の前で。後ろにお土産やさんが映っているのもローマっぽくて好き。


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ずる抜かしをして、真実の口に手を突っ込む。


(2006.10.28)
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by buonaforchetta | 2006-12-11 14:48 | イタリアで結婚式

イタリアで結婚式10 ライスシャワー!!


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式がおわって、外へでようとするとなにやら黒山の人だかり!観光客たちが「sposi(新郎新婦)が出てくるぞ」なんていって群がっていたのでした。マリーサあたりが「今からお嫁さんがでてくるわよ~」なんてふれて回ったのかもしれません。

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 外へ踏み出すと、ライスシャワー攻撃。日本の結婚式場って、お米をかわいくラッピングしたものや花びらをまいてくれるのだけど、ここは本気で生米を投げてきます。ちょっとした節分の鬼役の気分です。
 左側からお米をなげているのがマリーサ。ちょっと、それまきすぎじゃない(^^;)えなりくん変な顔。私は「オメデトー」と声をかけてくれる人たちに愛想を振りまいて「グラッツェ~」といっているところかな、この写真は。
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えなりくんのセットした髪の毛には生米が大量に挟まり、首を振るたびに米がポロリ。
私は胸の谷間すきまに米が入って、ドレスを脱いだときにぼろぼろ米が落ちてきました。
それにしても「Augiri!」の嵐。たった数人だけの列席だったにも関わらず、見も知らずの人とはいえ、多くの人に祝福されたのはホントにうれしいことでした。
こういう雰囲気がほしくて、ローマを選んだのかなと当日になって思いました。

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 学生グループの群れに囲まれ「一緒に写真とろうぜ!」的なノリになり、学生さんのカメラでそれぞれ写真をとったり。私たちのほかに、式を終えて出てきたイタリア人カップルも一緒に巻き込まれて集合写真。
日本じゃまずありえないイタリア人の行動パターン。こんなハプニングも素敵です。しかしながら、花嫁は誰がみても一発でわかるものの、お婿さんは存在感がないらしく「あなたが花婿さん?」とえなりくんに学生が問いかけてました。
イタリア人カップルの花婿さんも同様で「どの人が貴女のだんなさん?」と花嫁さんに質問してました。そのだんなさんここの写真からフェードアウト。それにしても、イタリア人のお嫁さん、背が高くて素敵。

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 それにしても、どこへ行っても観光客やらイタリア人やらに写真を撮られまくりました。
たまにあっちをむていると「こっちむいて~~!」なんて声をかけられて写真撮影に応じたり。
ちょっとしたスター気分を味わえるひと時でした。これが海外挙式&市内撮影の醍醐味なのかな。

(2006.10.28)
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by buonaforchetta | 2006-12-10 17:02 | イタリアで結婚式

イタリアで結婚式9 サラ・ロッサでの挙式


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結婚式場のカンピドリオ広場に到着。今日は土曜日ということもあり、おおぜいの観光客が朝からたくさん。
式場前にひとあし先にきていたマリーサたちと再び合流して、いよいよ私たちの結婚式。
「サラ・ロッサ(赤の広間)」へ足を踏み入れます。名前のとおり、ホントに真っ赤な豪奢な部屋です。教会みたいに静々歩くわけでもなく、「うわぁ~、すごいね~」なんてきょろきょろしながらの入場。

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真ん中に新郎新婦、両側にそれぞれの立会人がたって式が開始です。
ローマ市長の代理人がイタリアの結婚に関する法律を読み上げます。通訳さんがいるので、彼女が追って訳してくれたものにたいして、新郎新婦、立会人はそれぞれ同意の意を示す言葉(イタリア語でも日本語でもいいらしい)
で返事をします。私たちはイタリア語で「Si」と答えましたが、えなぱぱ、緊張のあまり「ハイ。YES!Si!」の三通りを披露。


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f0023069_07148.jpgこのあとは、宣言文書に4人の署名をします。ここに署名することでローマの市民台帳のようなものに、今日の私たちの結婚式のことが記録されるのです。まずはえなりくんからサイン。筆記体で署名しなければいけないので前の晩、練習したのですらすら書いてましたが、係りのオッサンに「こんなにでかく書かなくてもいいからちゃんと線の中に納まるように書け」と怒られてました。あーあ、カワイソ。マリーサも自分の番がくるまで通訳さんとおしゃべりしたり、なんだかホントに結婚式か?というようなくだけたムードです。



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 「じゃあ、こっちきて指輪交換して~」と市長代理に呼ばれて指輪交換。リハーサル無しなので順番をとちることもないけど、感動して泣く~というような式ではありませんでした。それがかえってよかったけど。

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最後に、ローマ市から記念の花束をもらって終了。ほんとあっというまの式でした。
ちなみにローマ市からいただいた花束、マリーサが「写真撮影の間はじゃまになるからもっててあげるね~」といってくれたのですが、結局そのまま、もって帰ってしまったようで、いったいどんなのをもらったのかよく見ないままで終わりました(^^;
(2006.10.28)
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by buonaforchetta | 2006-12-10 16:58 | イタリアで結婚式

イタリアで結婚式8 当日の朝

さて、いよいよ結婚式当日。朝の6時半に美容師さんが到着。新郎くんはパパの部屋に追いやられます。
まず、リハーサルどうりのメイク開始。塗る塗る塗る・・・・。その間にアシスタントさんが髪の毛を
ぐりぐりカーラーで巻いていきます。プローバのときと違って、髪の毛、かなり本気でセットされていきます。
髪を縛り上げてトップを作るので、私の目尻があがる~~。タダでさえつり目なのにやめてぇぇ。で、頭はピン止めだらけ。いったい何十本さしたやら。前髪も、文字通り一糸乱れぬカチカチセット。ここですでに2時間が経過。意外に時間がかかるものです。
で、一番気がかりだった、ドレスを着ます。ドレスが届いた時にはちょっときついかな・・・と思っていたドレス、いちおう、イタリア滞在中は食事の量に気をつけていたのです。その甲斐あって、2キロの減量となり、ドレスもゆるいくらいに。これで一安心、と思ったらドレスがゆるくてちょっとずり落ちる~。そんなわけで、写真撮影の度に、ドレスを持ち上げなおさなければいけなくなったのだけど、ま、パツンパツンで着られなくなるよりはましか。
 やっと準備が終わり、新郎クン&パパにお披露目。なにかいいこと入ってくれるかと思ったら、「うん、いいんじゃない」
とのこと。なんて気の利かない親子なの。
f0023069_044247.jpgホテルのロビーに下りると本日の専属カメラマンがスタンバイしており、いきなり大撮影大会がはじまる。
心の準備が出来ていなかったのでちょっと緊張気味。
 心配だったマリーサも、ホテル出発間際にやっと到着。娘のアマリアと娘婿のジャンフランコを連れてやってきてくれた。もちろん、身分証明書も忘れずに。
式の1時間前、ホテルをでると快晴の青空。私が半年間、気をもんできたお天気の心配はこれで解消。
ローマの10月は年間でも比較的雨が多いという統計を見ていたので心配だったのだけど。

お天気もよく、お日柄はイタリアなので関係ないし、とりあえず素敵な式になりそうです。
(2006.10.28)
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by buonaforchetta | 2006-12-10 16:53 | イタリアで結婚式

イタリアで結婚式7 式の前日

 結婚式の2日前にえなりくんと、えなりパパがローマに到着。えなパパは結婚式の「立会人」のお役目のため日本から来てくれました。到着は夜だったので、空港までお迎えに行って、
ホテルへ直行。ぐっすり休んでもらいました。

翌日は、結婚式前の市役所での本人確認。本来、平日の挙式だと、本人確認&挙式は同時に行うので問題はないのですが、土・日は市役所が休みなので、平日のうちに市役所に出向いて
イロイロやってもらわないといけないのです。
パスポートを持って、カンピドリオの式場に程近い市役所へ。マルケス劇場の近くにあります。
簡単な質問とパスポートの提示で書類を作成、署名。で、担当者の確認サインもしてもらうのですが、この市役所のおっさん、間違って新婦のサイン欄にサインしたもんだから、モー大変。えなりくんがこのおっさんと結婚することになっちゃいます。「あ、ゴメンゴメン。間違っちゃった!」と、サインをグシャグシャとペンで消して、書き直し。こんなんで、この書類大丈夫なんだろうか。
市役所もやっぱりテキトウでした・・・・。
そんな市役所でいちおー記念写真。

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このあとは、ひたすらローマ観光。もちろん、通訳&ガイドは私。初イタリアのエナリクンはみるもの食べるものすべて感動。
正直、イタリアにエナリクンを迎えるまでは「彼氏をはじめて父親に紹介する娘」の気分。ちなみに彼氏はこの場合、イタリアです。
私のアモーレ・イタリアちゃんを気に入ってくれるか心配でしたが、えなりくん、すっかりローマの虜に。いやいや、よかったよかった。
「ローマの休日」でオードリーがサンタンジェロの桟橋でどたばたやった場所もしっかりご案内。
パパもえなりくんも大満足の模様。今はその面影もなく、観光船の発着所になっています。
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 さて、結婚式には本人と立会人2人が必要です。
私の母も立会人として列席してくれる予定でしたが諸事情により断念。ナポリステイ中にそのことを知ったマリーサはなんと、「3人だけの結婚式なんて寂しいじゃない。ちょうどローマに行く予定があるから結婚式に行くわよ~」といってくれました。そこで私も列席だけじゃなくてテスティモーニオ(立会人)やってよ~、とお願い。マリーサはこの申し出に痛く感動。「ぜひ、喜んで!!」と快く引き受けてくれたのだった。
 しかし、ここからがイタリア人、ていうかナポリ人。当日、時間に遅れずに会場に来てくれるかが不安だったので予定時間より30分早く伝えておく。結局、式の前日まで、朝の何時にナポリから電車に乗ってきてくれるかが分からずちょっとヒヤヒヤもんでしたが。式の前の夜はマリーサに電話をして「身分証明書、絶対忘れないでね~!!」と念押し。イタリア人といえども、身分証明がないと立会人にはなれないので。

マリーサに確認が終わると、私は早めの就寝。別に「明日でお嫁に行っちゃうのね~」という実感はなくて、「明日晴れますように」とか「明日の朝、顔がむくんでいませんように」とかそんな心配ばっかりでした。
結局、ほとんど眠れぬまま、式の朝を迎えてしまいました。
(2006.10.27)
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by buonaforchetta | 2006-12-07 01:27 | イタリアで結婚式

イタリアで結婚式6 結婚式のヘアメイクは?

ローマ市への挙式の予約、衣装の準備を日本ですませ、式の1ヶ月前、一足先にローマ入りした私。
いつもメールでやりとりをしていた代理店の方にお会いして細かい打ち合わせをしたり、挙式の後のウェディングランチのレストランを探したり。
 そして大事なのが、結婚式のヘア・メイク。こちらも代理店の方に紹介していただいた美容師さんにお願いすることに。私の挙式が土曜日にあたるので土曜日だと、通常、代理店で手配している美容師さんが手配できないとのこと。ヘア・メイク費用は結婚式の料金に含まれておらずオプション料金になるのですが、土曜日にやってもらえる美容師さんを探すと結構いいお値段になるそうだったのですが、なんたって、一生に一度の結婚式なのでそこはお金かけないとね、
ということで、美容師のくみさんにお願いすることに。Kさんのところにお願いすると、式の前にプローバ(メイクの事前打ち合わせ)をしてくれるそうです。
 くみさんは日本人とイタリア人のハーフの超美人さん!!日本人とイタリア人のいいとこどりのほんとにきれいな人。だけど、しゃべるとイタリア人~ってかんじです。もちろん日本語も堪能なので、こちらの要望をダイレクトに伝えられます。
 イタリア人のメイクさんに当たった場合は通訳さんがついて、式の当日、ぶっつけ本番でメイクするそうな。海外挙式でけっこう派手メイクをされちゃうのなそういう準備不足と意思疎通が図れないところにあるのかな。

 式の1ヶ月前に一度、くみさんに一度お会いしておこうと思って、トレヴィの泉付近にある美容院を訪れました。ちなみにトレヴィはこんな感じで常に人で湧きかえってます。この人ごみを押しのけて美容院へ・・・。

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プローバは通常、式の1週間まえくらいにやるそうなので、とりあえず顔合わせだけ・・・・と思っていってみたら、あれれれ、「とりあえず、ちょっとやってみよっか」ということで
いきなりのプローバ開始です(笑。
 イタリアの美容院ってどんなんかな~と思ってドキドキしていってみたものの。
くみさんのいとこの日本人女性が経営する美容院なので、内装はまんま、日本の美容院です。
1週間遅れの「女性自身」がおいてある~!!「火曜日はパーマ30%OFF」なんて張り紙も二本ぽい。スタッフはオーナーさんと、くみさん以外に2人の日本人女性。それに若いイタリア人の美容師のお兄ちゃん。お客さんは在ローマの日本人ばかりかな、とおもいきや地元のローマっ子も御用達のよう。不思議な雰囲気です。

 メークはしっかり下地から。ファンデーション何種類つけるの~ってくらいしっかり塗ってくれます。アイメイクも自分でやるのより20倍くらい丁寧に。
アイシャドーの色をあれこれのせて、色決めをします。店内は暗いので、写真写りのことも考えて外に鏡をもって出て、色チェックをしたり。(ちょっとへんなひとです)
髪型もあれやこれやと上げたり下げたり結ってくれます。
そんなこんなで延々4時間。ドレスは日本に置いてきてしまったので、ドレスの写真をみながら全体のバランスが取れる髪型にするわけでした。くみさんは日本人の髪質をよくお分かりで、
ぎゅっと固く髪の毛の一部で芯を作ってセットしてくれます。

 途中でイタリア人の美容師が私に興味深々。太くて固い日本人の髪をセットしたことがないらしく、そんな彼のために実験台になってあげました。彼のセットの仕方はやけに逆毛をたてるのが多い。イタリア人は髪の毛が細くて猫っ毛なので、セットの時にボリュームが出しづらいらしく、逆毛で空気を含ませてふんわりと仕上げるそうな。しかし、重い私の髪はそんな逆毛がもつはずもなくちょっと崩れたセットになってしまう・・・。おまけに、私は、イタリア人には理解不能な「髪の毛を梳いて」いる髪型なので、長さが極端に違う髪の毛は彼にはとても扱いづらかったよう。イタリア人は前述の通り、猫っ毛テンパちゃんが多いのですくような毛はない模様。
こんなとこにもお国柄のちがいが出るのですわ。

 結局くみさんに仕上げてもらって大体の髪型が決定。こんなかんじ。
f0023069_056880.jpg その後、式の5日前にふたたびローマに戻った私は、ローマでの料理レッスンの合間に最後のプローバにゆき、最終チェックをしてもらいました。1ヶ月たつと前髪の感じがかわるので。
伸びた前髪を少し切ってもらって軽めにしたかったのだけど、失敗を恐れたくみさんは切らない方向でやることをしきりに提案。最後は前髪をアップにするか横に流すかですご~く悩んで結局流すことに・・・。なかなかきめらんないものです、こういうのって。
 2回もプローバをやってもらった後だと、プローバなしで式をするのってちょっと度胸いるなぁ、なんて思っちゃうものです。
 あとは、えなりくんとドレスが来るのを待つだけ。
(2006.10.21)

 
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by buonaforchetta | 2006-12-07 00:59 | イタリアで結婚式

イタリアで結婚式5 花嫁さんの衣装準備 

ドレス選び 
ローマでの挙式を決めてからは、ローマの代理店さんとメールでやりとり。
結婚式の6ヶ月前に日本の公式書類を取得して、からそれをイタリアで通用する書類に作り直し、それが一揃いしてから初めてローマ市に挙式の申請をするわけです。なので、希望日をとるためにはいかに早く書類を提出するか、にかかってます。
 ローマの代理店さんは市庁舎の挙式を多数手がけていらっしゃったので、お任せして安心。
第一希望の日程が取れたときのお知らせメールはたしか5月下旬頃だったと思うのだけど、軽い興奮状態。とってもうれしかったし、ちょっとリアリティがわいて来た感じ。

 事務処理はこんな感じで代理店さんにお任せコースだったので、もっぱら私の心配事は「何を着るか」に尽きました(笑)。もちろん白のウェディングドレスを着ること以外は頭になかったのですが、この白ドレスをどう選ぶかが大変。

 現地でレンタル・日本でレンタルして持っていく、日本でオーダーメイドでもっていく、イタリアの現地でオーダーメイドする・・・・など選択肢はたくさん!
代理店にもレンタルドレスが3着ほどあって、新郎のタキシードとセットのレンタル料でなかなかお手頃価格。ただ、タキシードはワンサイズしかないとのことで、現地でいざ着てみたらきつかった・・・という事態になっても困るので、私はサイズ的な問題はないだろうけど、えなりくんのパツンパツンのおなかが心配で代理店さんのレンタルは諦めました。マイ・ドレスを着たいという願望もあったので。

 ほか、イタリアのメーカーに直接オーダーするというのもあって、日本でイタリア製をオーダーするよりもかなり格安でお徳感があったのだけども、それでもまあ、イイお値段がします。1回きりだから、あまりお金をかけるのもなぁと思っていたので、MADE IN ITALYのドレスに憧れはあるもののこちらも却下。

 で、日本でドレスを買うという選択が残るわけですが、ネット人間の私はまずネットショッピングで物色。いやいや、このご時世、ネットで買えないものはないのね。ドレスも種類も豊富ですべてオーダーメイドできるんです。しかも店舗で買うよりもとても安い!
予算のこともあるので、ネットでオーダーメイドすることにあっさりと決定したのでした。
でもね、ここからが大変。種類が豊富で選べない~~!!
お友達やえなりくんに相談してこの一着、と決まるのに3ヶ月かかりました。

採寸はドレス用下着を着用した状態で測ります。
ネット注文で仮縫いが無いからとても不安だったのですが、届いた商品は注文どおりのサイズに仕上がってました。製縫もしっかりしているし刺繍の入りもきれいで私はとても満足でした。

小物
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 これまで結婚したことがないので、結婚式に何がいるのかさっぱりわからんちんだったので回りの経験者にいろいろ教えてもらって周辺小物もドレスと同じお店に注文しました。
ヴェールとか、グローブとか、ドレスの雰囲気と合わせて自分で選ばなければならないので実物が届くまでちょっと不安もありました。
 式が10月下旬で、野外撮影とかがあるので寒いかな?と思いファーのケープも注文しようかなとも思ったのですが気に入ったデザインがなく却下。そのまま忘れていたら、当日は夏日であつくて日中はノースリーブでもゼンゼン平気でした。買わなくてよかった。

 あまり重視していなかった、ちょっとした小物入れ。結婚式当日は誰かしらいるので荷物は持ってもらえるからいいかな、と思ったのですがちょっとしたメイク道具とか友達と連絡をとるケータイとかを入れておけるちいさいバッグは合った方がいいよ、とホームステイ先のマリーサの長女、アマリアのアドバイスでこれはイタリアで購入。アマリアが2年前に結婚した時の衣装や小物を見せてもらったときにかわいいバッグも見せてくれました。ビーズ張りでとてもきれい、「どこで買ったの??」ときくと「あそこの通りの露店だよ。すごく安かったの」とのこと。
早速私もお買い物に行って、白いビーズ張りのバッグをゲット♡お値段、日本じゃありえない価格でした。値段のわりにつくりもしっくりしていて、イタリア特有の「安かろう・悪かろう」ではないのでこれはアタリでした。

<靴>

 アメリカで挙式をされたYさんのアドバイスによると靴はかさばるので、現地でも捨ててきても惜しくない程度の値段で買ったほうがいいよ、とのこと。なるほど!
このアドバイスを忠実に守り、某シューズショップのクリアランスで見つけた激安の白いパンプスを用意。
式のときに靴ずれしないように、すこしはきならしておくとよいでしょう。
実際、スーツケースがパンパンだったので靴は捨ててきましたが、式の思い出が靴にもつまっているので捨てるのが忍びなかったな。
あと、捨ててきたのがパニエ。ドレスをボリュームアップさせるアイテムなので重さはないんだけどかさばるかさばる。もうきることは無いはずだけど、ちょっと心が痛みました。



<ネイル>
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普段、料理をするから、という理由でネイルのお手入れをあまりしていない私。でも、結婚式って手元も大事だよね!?と慌ててイタリア出発の2週間前に、料理教室の生徒さんへ「ネイル作って~~!」とお願いしちゃいました。トモちゃんは私と同い年、ネイリスト検定も合格していて、
レッスンにくるたびに爪がかわいいなぁと思っていたので、ネイルを作ろうと思ったときに真っ先に浮かんだのは彼女でした。
まず、両手のツメの一本一本に合うネイルチップを選んでもらいます。自分サイズなのでとってもいいです。で、ネイルの長さを好みの長さにしてもらいます。いろんなネイル見本から好みのデザインを選んでイメージを伝えます。
って、ここまでネイルショップでやってもらったらきっとすごいことになっていたのでしょうけど、トモちゃんからこのステキなネイルはプレゼントしてもらいました(><)ありがとっ!
仕上がったネイルをうけとったときはほんと感激。
オフホワイトのドレスにあうようにクリーム色がベースで、小さいバラを一個一個かいてくれたのです。これで私の手元もバッチリよ★
実際、指輪交換とか宣言文書のサインとか、カメラマンが手元UPで写真をとるチャンスがたくさんあったので、きれいな指先は必須条件でした。ありがと、トモチャン。


おまけ:新郎クンの衣裳準備

真っ白なタキシードなんていうのはえなりくんのガラではないのでどうしようかいろいろ悩んだんですが、無難にちょっとよさげなフォーマルスーツにしました。
結婚式はやっぱりタキシードじゃないとダメかな、とも思ったんですがタキシードなんて一生に一回しか着ないし(それはドレスも一緒だけど)、もったいないのでずっと着れる仕立ての良いれフォーマルにしました。靴もエナメルじゃなくて、普通の革靴。
だれも足元までは見てません。
ネクタイの色はお好みで・・・とのことでしたが、イタリアの流行色がシルバーだったので、先にイタリア入りした私はあれやこれやと紳士服屋を回って、光があたるときれいに輝くシルバーのネクタイを買いました。
えなりくん、ここでも私に着せられているだけで、自主性なし(笑。
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by buonaforchetta | 2006-12-02 11:00 | イタリアで結婚式

イタリアで結婚式4 イタリアのどこでやる?


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さて、イタリアでリーガルウェディングをすると決めて、次は場所を決めなきゃとなります。
手続きさえできれば、イタリアのほとんどの市で式を挙げることは可能です。だけど、外国人のわたしたちは、日本から面倒な手続きをいろいろやらなければいけないので、その面でも不安があるので、現地代理店などが手続きを代わりにやってくれるところを重視で選ぶことに。
 そうすると、あがってくるのがローマフィレンツェ
町自体が美術館のように美しいフィレンツェ。フィレンツェで式をやっている日本人は旅行中よくみかけてました。どこで写真をとってもきっと美しいんだろうし、式をやるヴェッキオ宮殿もなかなか素敵。ヴェッキオ宮殿から出てくるところを写真にパチリとしてもらったらきっとすてきなんだろうな~と思ったり。
 しかしながら、なんとなくフィレンツェというのは馴染みづらいというか、ちょっと排他的な感じがする街でもあるのです。古都の誇りゆえか、ちょっとおすましした雰囲気が漂っている。
それに、私の今までのフィレンツェの滞在を思い起こすとなぜか、フィレンツェの空は曇天のイメージ。スカッと晴れているフィレンツェってあまり見たことがない。
そうすると、なんとなく、フィレンツェでは無いな・・・という気がしてくる。

 対してローマは前回のイタリア滞在の時に心底惚れてしまった街。それまでは私のイタリアNo.1都市はフィレンツェで、フィレンツェより素敵な町なんて無いと、ローマに来るまでは思っていたのですが。
ローマはなんといっても古代ローマ帝国の首都。古代ローマ史が好きな私にはもってこい。
街はフィレンツェのようにスノッブな雰囲気はないものの、とってもエネルギッシュで人々がはつらつとした雰囲気をかもし出しているのが好きだった。ここで結婚式をやったらいろんな人に祝福してもらえるんだろうなあ、という気持ちと、ローマの遺跡の前で写真撮影も悪くないなという思いが強くなってきて、心はほぼローマに傾き気味。
決定打となったのは、土日のみ、結婚式の会場がカンピドリオという広場でされるということ。
 カンピドリオ広場とは、古代ローマの時代はローマの最高神「ユピテル」が祭られていたローマで最も神聖な丘の上にある場所。多神教だったローマの八百万の神々の元締めユピテルゆかりの地で、私たちもローマの神様に祝福してもらおうじゃない、と思い、場所はローマに決定したのでした。日本人も多神教だものね。ローマの神様も一緒です。
 実際、イタリア人に「カンピドリオで式をやる」というと、えらく満足げな顔をします。ローマには他にも式場があるのだけど、やはりカンピドリオはイタリア人も一目を置く式場なのです。
B&Bのロレーナもカンピドリオで式をしたそうだけど、予約に1年かかったとか。
シーズンオフとはいえ、希望日に式をおさえられた私たちはラッキーでした。
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 と、ここまで全部私の判断で場所まで決定。えなりくんは「全部任せる!」と言っていたので
ローマでもフィレンツェでもどっちでもよかった模様。(イタリアに行ったことがないので、どっちも同じだったよう)
 しかしながら、実際にローマで式をやったところ、いたくローマがおきに召したようで、日本に帰ってきてからは「ボクはローマの休日が好きだから、ローマで結婚式をやったんだ」と後付の理由をつけて、たのしかった思い出を人様に語っております。
いっておくけど、全部私が手配したんだからねっ!
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by buonaforchetta | 2006-12-01 00:24 | イタリアで結婚式

イタリアで結婚式3  結婚式のスタイルは?

 イタリアに行く前にちょこっと書いていた結婚式の準備編。あと何回かお付き合いしていただいた後に、イタリア新婚旅行編をお送りします★


教会で挙式

教会で結婚式!なんて、憧れてはいたけどれも、前々からのエナリサーチによると「ボクはキリスト教徒じゃない!」というがんとした主張をもっており、教会で式は無理だろう・・・と判断する。たしかにさ、イタリアでキリスト教っていったら、カトリックのお膝元。そんなところでにわか信者になるには、私も小心者なので出来無そう。
と言うわけで却下。

ヴィラで結婚式

中世のお城などを改装した場所での挙式。これもまあ、カトリック方式でやるんだけども、そんなに教会教会していないかんじ。
しかし、お城挙式は値段が高いし、お城といっても田舎の山奥っぽいので、もっとマチでやりたいなぁと思い却下。

リーガルウェディング

法的手続きに則った挙式。なんのこっちゃ?
簡単にいうとこんな感じ。

イタリアの市役所で挙式をすると、挙式をした日が、日本でも正式な「入籍日」として戸籍上にのり、更に「イタリア国方式で入籍」と一筆も入るのです。

まず、「身元(国籍)がはっきりしていて、結婚する能力があり、かつ未婚であること。」を日本の公的機関に書類で証明してもらいます。

○身元→戸籍謄本(役所で)
○未婚確認→婚姻用件具備証明書(法務局で)

といった具合に書類を作成。それらの書類を外務省やらイタリア大使館で承認をしてもらって
国際的に有効な公式文書にするのです。(イタリア人は日本語が読めないので翻訳するのも必要。)
手続きはめんどうだけど、記念にもなるし、宗教ぽくないからいいんじゃない?ということで
リーガルウェディングに決定!
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by buonaforchetta | 2006-11-28 19:07 | イタリアで結婚式