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フランスとイタリアのクリスマス料理



以前、ワインパーティーでもお世話になったJPMさんのクリスマス・ワインパーティーに参加してきました。赤・白・シャンパン、4種類のワインと一緒に味わったのはフランスのクリスマスの家庭料理でした。メインは何と言ってもローストチキン(会津地鶏と川俣しゃも)だそうで、付け合わせに栗がベースのペーストを一緒にいただきます。

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この栗がなんとも美味しいのよね!
鶏もふっくらしていておいしいかった♪
隣のテーブルに着いた方が、なんと、お料理で使われた鶏を仕入れてきてくださった方だとかで、いろんなお話をうかがいました。なんでも、会津地鶏を冷凍ではなくてチルドで流通させているところから仕入れたのだとか。私が根掘り葉掘りきくもんだから、返って聞き返されてしまい、イタリア料理教室のことをお話したら、なんとまあ、うれしいお申し出!
なんと、この丸鶏を1羽提供してくださるのだそうです!よっぽど物欲しそうにしていたのか、自分の行動が心配になりましたが、ここはせっかくなので、会津地鶏をいただくことになりました。

お酒が入った席でのお約束なのに、ほんとにほんとに、自宅まで鶏ちゃんを届けてくださった、Mさん、Kさんありがとうございました♪

こちらの鶏ちゃんは、私が初めてイタリアの料理学校で習ったローストチキンにしました。
ちょうどクリスマス料理講座に参加していたので、その時のメニューを引っ張り出してつくってみました。
初めての料理学校だったので緊張したこと、素敵なおねえさまが鶏のおしりに手を入れて内臓をつかみだしたこと、鶏の首を落とそうとしたのだけど、力が足りずに、アメリカ人の巨漢のオバサンに代わってもらったら首が吹っ飛ぶくらいの勢いで切れたこと、イタリア語のレシピが全く読めずに徹夜で予習したこと・・・・などいろんなことをおもいだしました。


鶏はしっかり2キロもあって立派なの。内臓は取り除いてあり、お掃除完了、頭ははねてあったので料理しやすいこと!(頭ははねてあったのですが首はついていて、さすがにこれを食卓に出したらえなりくんが貧血おこして倒れちゃうので、うちのか細い包丁で鶏の首を切断しました。鶏でこんなに大変なんだから、殺人なんて絶対できないと思う危ない私。)
お尻から、リンゴ・栗・ハーブ類を詰め込んでオーブンで焼くこと3時間。


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その間、なぜか福島駅前をうろついていた県外の友人をローストチキンで我が家に誘い込むことに成功し、賑やかなイブを過ごすことになりました。
お料理上手の彼女に手伝ってもらって、焼いた鶏を切り分け♪
包丁もちながら「きゃあ、うまそうじゃな~い?」といいながら、鶏を解剖する女二人に、明らかに引き気味のえなりくん。ハイハイ、あんたは白いお肉の部分だけ食べてね~。

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この鳥がなんとも美味!!
ふんわり、しっとりしていて言うことなし!食べごたえもあるしね。
やはり地鶏って違うんだわ!詰め物類もちゃんと火が通っていい味出てました。
う~ん、来年はぜひ、会津地鶏でローストチキンのレッスン組みましょうか!?
それから、またホームパーティーをやる際には、こちらの鶏を取り寄せして、みんなでたべましょうか。いろいろ希望と夢が膨らみました。

イブの夜は、おいしいワインと、そのほかのお料理たち、鶏ちゃんがテーブルを彩り、これでもかってくらい楽しい夜でした。
遠くから来てくれた友人にも感謝です。
by buonaforchetta | 2007-12-25 18:15 | 料理教室日記
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