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イタリアで結婚式5 花嫁さんの衣装準備 

ドレス選び 
ローマでの挙式を決めてからは、ローマの代理店さんとメールでやりとり。
結婚式の6ヶ月前に日本の公式書類を取得して、からそれをイタリアで通用する書類に作り直し、それが一揃いしてから初めてローマ市に挙式の申請をするわけです。なので、希望日をとるためにはいかに早く書類を提出するか、にかかってます。
 ローマの代理店さんは市庁舎の挙式を多数手がけていらっしゃったので、お任せして安心。
第一希望の日程が取れたときのお知らせメールはたしか5月下旬頃だったと思うのだけど、軽い興奮状態。とってもうれしかったし、ちょっとリアリティがわいて来た感じ。

 事務処理はこんな感じで代理店さんにお任せコースだったので、もっぱら私の心配事は「何を着るか」に尽きました(笑)。もちろん白のウェディングドレスを着ること以外は頭になかったのですが、この白ドレスをどう選ぶかが大変。

 現地でレンタル・日本でレンタルして持っていく、日本でオーダーメイドでもっていく、イタリアの現地でオーダーメイドする・・・・など選択肢はたくさん!
代理店にもレンタルドレスが3着ほどあって、新郎のタキシードとセットのレンタル料でなかなかお手頃価格。ただ、タキシードはワンサイズしかないとのことで、現地でいざ着てみたらきつかった・・・という事態になっても困るので、私はサイズ的な問題はないだろうけど、えなりくんのパツンパツンのおなかが心配で代理店さんのレンタルは諦めました。マイ・ドレスを着たいという願望もあったので。

 ほか、イタリアのメーカーに直接オーダーするというのもあって、日本でイタリア製をオーダーするよりもかなり格安でお徳感があったのだけども、それでもまあ、イイお値段がします。1回きりだから、あまりお金をかけるのもなぁと思っていたので、MADE IN ITALYのドレスに憧れはあるもののこちらも却下。

 で、日本でドレスを買うという選択が残るわけですが、ネット人間の私はまずネットショッピングで物色。いやいや、このご時世、ネットで買えないものはないのね。ドレスも種類も豊富ですべてオーダーメイドできるんです。しかも店舗で買うよりもとても安い!
予算のこともあるので、ネットでオーダーメイドすることにあっさりと決定したのでした。
でもね、ここからが大変。種類が豊富で選べない~~!!
お友達やえなりくんに相談してこの一着、と決まるのに3ヶ月かかりました。

採寸はドレス用下着を着用した状態で測ります。
ネット注文で仮縫いが無いからとても不安だったのですが、届いた商品は注文どおりのサイズに仕上がってました。製縫もしっかりしているし刺繍の入りもきれいで私はとても満足でした。

小物
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 これまで結婚したことがないので、結婚式に何がいるのかさっぱりわからんちんだったので回りの経験者にいろいろ教えてもらって周辺小物もドレスと同じお店に注文しました。
ヴェールとか、グローブとか、ドレスの雰囲気と合わせて自分で選ばなければならないので実物が届くまでちょっと不安もありました。
 式が10月下旬で、野外撮影とかがあるので寒いかな?と思いファーのケープも注文しようかなとも思ったのですが気に入ったデザインがなく却下。そのまま忘れていたら、当日は夏日であつくて日中はノースリーブでもゼンゼン平気でした。買わなくてよかった。

 あまり重視していなかった、ちょっとした小物入れ。結婚式当日は誰かしらいるので荷物は持ってもらえるからいいかな、と思ったのですがちょっとしたメイク道具とか友達と連絡をとるケータイとかを入れておけるちいさいバッグは合った方がいいよ、とホームステイ先のマリーサの長女、アマリアのアドバイスでこれはイタリアで購入。アマリアが2年前に結婚した時の衣装や小物を見せてもらったときにかわいいバッグも見せてくれました。ビーズ張りでとてもきれい、「どこで買ったの??」ときくと「あそこの通りの露店だよ。すごく安かったの」とのこと。
早速私もお買い物に行って、白いビーズ張りのバッグをゲット♡お値段、日本じゃありえない価格でした。値段のわりにつくりもしっくりしていて、イタリア特有の「安かろう・悪かろう」ではないのでこれはアタリでした。

<靴>

 アメリカで挙式をされたYさんのアドバイスによると靴はかさばるので、現地でも捨ててきても惜しくない程度の値段で買ったほうがいいよ、とのこと。なるほど!
このアドバイスを忠実に守り、某シューズショップのクリアランスで見つけた激安の白いパンプスを用意。
式のときに靴ずれしないように、すこしはきならしておくとよいでしょう。
実際、スーツケースがパンパンだったので靴は捨ててきましたが、式の思い出が靴にもつまっているので捨てるのが忍びなかったな。
あと、捨ててきたのがパニエ。ドレスをボリュームアップさせるアイテムなので重さはないんだけどかさばるかさばる。もうきることは無いはずだけど、ちょっと心が痛みました。



<ネイル>
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普段、料理をするから、という理由でネイルのお手入れをあまりしていない私。でも、結婚式って手元も大事だよね!?と慌ててイタリア出発の2週間前に、料理教室の生徒さんへ「ネイル作って~~!」とお願いしちゃいました。トモちゃんは私と同い年、ネイリスト検定も合格していて、
レッスンにくるたびに爪がかわいいなぁと思っていたので、ネイルを作ろうと思ったときに真っ先に浮かんだのは彼女でした。
まず、両手のツメの一本一本に合うネイルチップを選んでもらいます。自分サイズなのでとってもいいです。で、ネイルの長さを好みの長さにしてもらいます。いろんなネイル見本から好みのデザインを選んでイメージを伝えます。
って、ここまでネイルショップでやってもらったらきっとすごいことになっていたのでしょうけど、トモちゃんからこのステキなネイルはプレゼントしてもらいました(><)ありがとっ!
仕上がったネイルをうけとったときはほんと感激。
オフホワイトのドレスにあうようにクリーム色がベースで、小さいバラを一個一個かいてくれたのです。これで私の手元もバッチリよ★
実際、指輪交換とか宣言文書のサインとか、カメラマンが手元UPで写真をとるチャンスがたくさんあったので、きれいな指先は必須条件でした。ありがと、トモチャン。


おまけ:新郎クンの衣裳準備

真っ白なタキシードなんていうのはえなりくんのガラではないのでどうしようかいろいろ悩んだんですが、無難にちょっとよさげなフォーマルスーツにしました。
結婚式はやっぱりタキシードじゃないとダメかな、とも思ったんですがタキシードなんて一生に一回しか着ないし(それはドレスも一緒だけど)、もったいないのでずっと着れる仕立ての良いれフォーマルにしました。靴もエナメルじゃなくて、普通の革靴。
だれも足元までは見てません。
ネクタイの色はお好みで・・・とのことでしたが、イタリアの流行色がシルバーだったので、先にイタリア入りした私はあれやこれやと紳士服屋を回って、光があたるときれいに輝くシルバーのネクタイを買いました。
えなりくん、ここでも私に着せられているだけで、自主性なし(笑。
by buonaforchetta | 2006-12-02 11:00 | イタリアで結婚式
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